平成２３年版犯罪白書目次

平成23年版犯罪白書

－少年・若年犯罪者の実態と再犯防止－

第1編　犯罪の動向

第1章　刑法犯

第1節　主な統計データ

1　認知件数と発生率

2　検挙人員

第2節　一般刑法犯

2　窃盗を除く一般刑法犯

第2章　特別法犯

第1節　主な統計データ

第2節　主な特別法犯

1　保安関係

2　環境・風紀関係

3　児童福祉法違反等

4　ストーカー規制法違反等

5　公職選挙法違反

第3章　各種の犯罪

第1節　交通犯罪

1　交通犯罪の動向

2　検察庁における処理状況

3　裁判所における処理状況

第2節　財政経済犯罪

1　財政犯罪

2　経済犯罪

3　知的財産関連犯罪

第3節　ハイテク犯罪

1　ハイテク犯罪の動向

2　検察庁における処理状況

第4章　諸外国の犯罪動向との対比

第1節　主要な犯罪

第2節　殺人

第3節　窃盗

第5章　国外における日本人の犯罪と犯罪被害

第1節　国外における日本人の犯罪

第2節　国外における日本人の犯罪被害

第2編　犯罪者の処遇

第1章　概要

1　検察庁における手続

2　裁判所における手続

3　矯正における処遇

4　更生保護における処遇

第2章　検察

第1節　被疑事件の受理

第2節　被疑者の逮捕と勾留

第3節　被疑事件の処理

第3章　裁判

第1節　確定裁判

第2節　通常第一審

1　終局裁判

2　科刑状況

3　公判前整理手続

4　即決裁判手続

5　勾留と保釈

第3節　略式手続

第4節　上訴審

第4章　成人矯正

第1節　刑事施設の収容状況

1　刑事施設の収容人員

2　刑事施設の収容率

3　入所受刑者の人員

4　入所受刑者の特徴

第2節　受刑者の処遇等

1　処遇の概要

3　矯正指導

4　受刑者の釈放等に関する情報の提供

第3節　刑事施設の運営等

1　刑事施設視察委員会

2　給養・医療・衛生等

3　民間協力

4　規律・秩序の維持

5　不服申立制度

第4節　未決拘禁者等の処遇

第5節　官民協働による刑事施設の整備・運営

第5章　更生保護

第1節　仮釈放

1　仮釈放審理

2　仮釈放者の人員

3　刑の執行率

4　無期刑受刑者の仮釈放

第2節　保護観察

1　保護観察対象者の人員等

2　保護観察対象者に対する処遇

3　保護観察対象者に対する措置

4　保護観察の終了

第3節　更生緊急保護等

1　応急の救護等・更生緊急保護の措置

2　更生保護施設

第4節　恩赦

第5節　保護司，民間協力者及び団体と犯罪予防活動

2　民間協力者及び団体

3　犯罪予防活動

第6章　刑事司法における国際協力

第1節　刑事司法における国際的な取組の動向

1　国際組織犯罪対策及びテロ対策

2　薬物犯罪対策

3　マネー・ローンダリング対策

4　児童に対する犯罪対策

5　汚職・腐敗対策

6　サイバー犯罪対策

7　国際刑事裁判所

第2節　犯罪者の国外逃亡・逃亡犯罪人の引渡し・受刑者の移送

1　犯罪者の国外逃亡

2　逃亡犯罪人の引渡し等

3　受刑者の移送

第3節　捜査・司法に関する国際共助

1　捜査共助等

2　司法共助

第4節　刑事司法分野における研修協力・法制度整備支援等

1　国連アジア極東犯罪防止研修所における研修協力等

2　法制度整備支援

第3編　非行少年の処遇

第1章　少年の保護手続

第1節　概要

1　家庭裁判所送致までの手続の流れ

2　家庭裁判所における手続の流れ

3　保護処分に係る手続の流れ

第2節　少年事件の検察・裁判

1　検察（家庭裁判所送致まで）

2　家庭裁判所

第3節　少年鑑別所における鑑別

1　入・退所状況

2　鑑別業務

第4節　少年院における処遇

1　少年院入院者

2　少年院での処遇

第5節　少年の保護観察

1　少年の保護観察対象者

2　少年の保護観察対象者に対する処遇

3　少年の保護観察対象者に対する措置

4　少年の保護観察の終了

第2章　少年の刑事手続

第1節　概要

1　起訴と刑事裁判

2　刑の執行

第2節　起訴と刑事裁判

1　検察庁での処理状況

2　通常第一審の科刑状況

第3節　少年の受刑者

第4編　各種犯罪者の動向と処遇

第1章　外国人犯罪者

第1節　外国人の在留状況等

1　外国人新規入国者等

2　不法残留者

3　退去強制

第2節　犯罪の動向

2　特別法犯

第3節　処遇

4　保護観察

第4節　外国人非行少年の動向と処遇

1　外国人犯罪少年の動向

2　外国人非行少年の処遇

第2章　暴力団犯罪者

第1節　組織の動向

第2節　犯罪の動向

1　検挙人員

2　銃器犯罪

第3節　処遇

3　保護観察

第3章　薬物犯罪者

第1節　犯罪の動向

1　覚せい剤取締法違反

2　大麻取締法違反等

3　毒劇法違反

第2節　取締状況

1　覚せい剤等の押収

2　麻薬特例法の運用

第3節　処遇

4　保護観察

第4章　高齢犯罪者

第1節　犯罪の動向

第2節　処遇

3　保護観察

第5章　精神障害のある犯罪者等

第1節　犯罪の動向

第2節　刑事手続の状況

1　検察・裁判

3　保護観察

第3節　心神喪失者等医療観察制度

2　入院による医療

3　退院又は入院継続

4　地域社会における処遇

第6章　再犯者

第1節　検挙

1　一般刑法犯により検挙された再犯者

2　一般刑法犯により検挙された成人の有前科者

第2節　検察・裁判

1　起訴人員中の有前科者

2　執行猶予の取消し

第3節　矯正

1　再入の受刑者

2　出所受刑者の再入所状況

3　就労状況

第4節　保護観察

1　保護観察対象者の状況

2　保護観察対象者の再処分等の状況

第5編　犯罪被害者

第1章　統計上の犯罪被害

第1節　被害件数

第2節　身体犯による被害

第3節　財産犯による被害

第4節　性犯罪による被害

第5節　被害者と被疑者の関係

第6節　子どもの犯罪被害

1　刑法犯による被害

2　児童虐待犯罪

第2章　刑事司法における被害者への配慮

第1節　刑事手続における被害者の関わり

1　不起訴処分に対する不服申立制度

2　公判段階における被害者参加等

3　告訴人通知・被害者等通知制度

4　少年事件における被害者への配慮

5　被害者支援員制度

6　更生保護における犯罪被害者等施策

7　法テラスによる被害者支援業務

第2節　犯罪被害者に対する給付金の支給制度等

1　犯罪被害給付制度

2　被害回復給付金支給制度

3　被害回復分配金支払制度

4　自動車損害賠償保障制度

5　人身取引被害者保護

第6編　刑事司法制度の改革

第1節　総論

1　司法制度改革審議会の提言に基づく改革

2　犯罪情勢の変化に即した刑罰法規の整備

3　犯罪者の処遇

4　犯罪被害者等のための施策

5　少年法制

6　行動計画の策定

7　検察改革等

第2節　裁判員制度

1　裁判員制度の概要

2　裁判員制度の実施状況

第3節　被疑者国選弁護人制度

第4節　法テラスの活動

第7編　少年・若年犯罪者の実態と再犯防止

第1章　我が国の青少年層を取り巻く現状

第2章　少年・若年犯罪者の動向

第1節　補導・検挙

2　特別法犯

3　ぐ犯少年

4　家庭と学校における非行

第2節　検察・裁判

1　検察庁における受理及び処理

2　家庭裁判所における終局処理

3　検察庁における起訴等

4　刑事裁判

第3節　矯正

1　少年院入院者・入所受刑者の人員等

2　非行名・罪名

4　居住状況

5　就学・就労状況

6　不良集団関係等

7　保護者・帰住先の状況

8　出所事由

第4節　保護観察

1　少年・若年保護観察対象者の動向

2　少年・若年保護観察対象者の特徴

3　若年保護観察付執行猶予者の執行猶予の取消し

第5節　少年・若年者の再非行・再犯の動向

1　少年の再非行

2　保護処分等を受けた少年及び若年者の保護処分歴

3　少年院出院者の再入院等の状況

4　若年出所受刑者の再入所状況

5　少年及び若年の保護観察対象者の再処分等の状況

6　若年入所受刑者の保護処分歴

第3章　少年院出院者の犯罪

第1節　調査対象者の概況

1　調査対象者の属性等

2　少年院及び保護観察における状況

第2節　少年院出院者の犯罪の状況

1　刑事処分の状況

2　犯行の状況

第3節　少年院出院後の犯罪状況の分析

1　少年時の状況による分析

2　少年時の非行内容による分析

3　少年院出院後の状況による分析

第4章　非行少年・若年犯罪者の意識

第1節　意識調査の概要

1　調査の対象者

2　調査の概要

第2節　非行少年・若年犯罪者の生活意識等

1　自己意識

2　規範意識等

3　友人関係の満足度

4　親の養育態度に対する認識

5　家庭生活に対する満足度

6　学校生活に対する意識

7　就労に対する意識

8　地域社会に対する態度

9　社会に対する満足度

第3節　非行少年・若年犯罪者の非行・犯罪に対する意識

1　非行・犯罪の原因認識

2　領域別の原因認識

3　処分の重さに対する意識と処分後の態度

4　処分を受けて役に立ったことに関する認識

5　再非行や再犯に及んだ要因に対する認識

6　心のブレーキについての認識

7　今後の生活や立ち直りに必要なことの認識

第5章　少年・若年犯罪者の再犯防止

1　就労の安定と交友関係の改善が改善更生に結び付いた事例

2　家族機能の強化が改善更生に結び付いた事例

3　建設的な生活目標の樹立，社会生活に必要な基本的な態度の習得が改善更生に結び付いた事例

4　大人との信頼関係の再構築や自尊心の回復等が改善更生に結び付いた事例

第6章　おわりに

第1節　少年非行・若年犯罪の実態

1　少年非行の現状と課題

2　若年者の犯罪の現状と課題

3　少年から若年者への移行期の問題点

第2節　非行少年・若年犯罪者の処遇の充実に向けた考察

1　規範意識のかん養・更生意欲の喚起と本人の資質の改善に向けた処遇の必要性

2　就労の確保及び維持のための指導・支援の重要性

3　不良交友からの離脱支援とこれに代わる人間関係構築の必要性

4　家族による監督・監護の強化とこれを補完する支援の必要性

5　処遇の一貫性

6　対象者の多重的・複合的な問題性を踏まえた処遇と関係機関の連携の必要性

第3節　まとめ～非行・犯罪をした者を包摂する社会の実現に向けて

資料編

資料1－1　刑法犯認知件数・発生率・検挙件数・検挙率・検挙人員

資料1－2　刑法犯認知件数・検挙件数・検挙人員（罪名別）

資料1－3　刑法犯検挙率（罪名別）

資料1－4　特別法犯検察庁新規受理人員（罪名別）

資料1－5　交通事故発生件数・死傷者数・死傷率等

資料1－6　財政経済犯罪通常第一審における懲役刑科刑状況

資料1－7　主要な犯罪各国における認知件数・発生率

資料1－8　殺人・窃盗各国における認知件数・発生率

資料1－9　主要な犯罪・殺人・窃盗各国における検挙率

資料2－1　検察庁新規受理人員（罪名別）

資料2－2　検察庁終局処理人員（罪名別・処理区分別）

資料2－3　起訴・起訴猶予率（罪名別）

資料2－4　地方裁判所における死刑・懲役・禁錮の科刑状況（罪名別）

資料2－5　刑事施設の一日平均収容人員

資料2－6　入所受刑者人員（罪名別・男女別）

資料2－7　再入者人員（罪名別・男女別）

資料2－8　入所受刑者の入所度数別人員（罪名別）

資料2－9　再入者の再犯期間別人員（前刑罪名別）

資料2－10　年末在所懲役受刑者人員（刑期別）

資料2－11　仮釈放・少年院仮退院審理事件審理開始・許可等人員

資料2－12　保護観察開始人員

資料2－13　保護観察開始人員（罪名別・男女別）

資料3－1　犯罪少年の検察庁新規受理人員（罪名別・年齢層別）

資料3－2　犯罪少年の検察官処遇意見・家庭裁判所終局処理結果の各構成比（年齢層別）

資料3－3　少年保護事件家庭裁判所終局処理人員（非行名別・処理区分別）

資料3－4　少年鑑別所入所者の人員・一日平均在所人員（男女別）

資料3－5　少年院入院者の人員（男女別・処遇区分別）

資料3－6　少年院入院者の人員（非行名別）

資料4－1　外国人による一般刑法犯検挙件数・検挙人員

資料4－2　外国人による特別法犯送致件数・送致人員

資料4－3　外国人の検察庁終局処理人員

資料4－4　来日外国人被疑事件検察庁終局処理人員（罪名別）

資料4－5　F指標入所受刑者人員（国籍等別）

資料4－6　外国人の保護観察開始人員（国籍等別）

資料4－7　覚せい剤取締法違反等検察庁終局処理人員

資料5－1　犯罪被害者等給付金の申請・支給状況

資料6－1　「刑事司法制度の改革」年表

資料7－1　少年・成人の刑法犯検挙人員・人口比・少年比

資料7－2　少年による一般刑法犯検挙人員・人口比（年齢層別）

資料7－3　少年による刑法犯検挙人員（罪名別）

資料7－4　触法少年による一般刑法犯補導人員（非行名別）

資料7－5　少年による一般刑法犯罪名別検挙人員（男女別・年齢層別）

資料7－6　少年による特別法犯送致人員（罪名別）

資料7－7　家庭裁判所終局処理人員（ぐ犯の態様別）