覚せい剤取締法違反による入所受刑者人員の推移(最近20年間)は,4-3-3-3図のとおりである。平成22年の人員は,3年とほぼ同程度の水準にあるが,女子は,増加傾向にあり,22年は3年の約1.7倍に増加した。
平成22年における覚せい剤取締法違反の入所受刑者の年齢層別構成比は,4-3-3-4図のとおりである。入所受刑者全体では,30歳から49歳の者が約7割を占めるが,女子は,男子と比べ,30歳代以下の年齢層の者の構成比が高い。