各国の主要な犯罪の認知件数,発生率及び検挙率の推移(2000年から2009年までの10年間)は,1-4-1-1表のとおりである(CD-ROM資料1-7,1-9参照)。2009年(平成21年)は,各国とも,前年と比べ,認知件数は減少し,発生率も低下している。検挙率は,我が国,フランス,ドイツ及び米国においては,前年より上昇している。我が国の主要な犯罪の発生率は,統計数値で比較する限りにおいて,各年とも前記4か国よりも低い。