仮釈放者及び保護観察付執行猶予者の保護観察開始人員に占める暴力団関係者(この項において,保護観察開始時までに暴力団対策法に規定する指定暴力団等との交渉があったと認められる者をいう。)の比率の推移を見ると,最近,おおむね低下傾向にあり,平成13年には,仮釈放者が11.4%,保護観察付執行猶予者が7.9%であったが,22年には,それぞれ,9.6%(前年比0.1pt上昇),4.0%(同1.3pt低下)であった(保護統計年報による。)。