一般刑法犯により検挙された者のうち,再犯者(前に道路交通法違反を除く犯罪により検挙されたことがあり,再び検挙された者をいう。)の人員及び再犯者率(検挙人員に占める再犯者の人員の比率をいう。)の推移(最近20年間)は,4-6-1-1図のとおりである(再非行少年については,第7編第2章第5節1項参照)。一般刑法犯により検挙された再犯者の人員は,平成9年から増加し続けていたが,19年からは4年連続で若干減少し,22年は13万7,614人(前年比2.0%減)であった。再犯者率は,9年から一貫して上昇し続け,22年は42.7%(同0.5pt上昇)であった。