入所受刑者の人員の推移(最近20年間)は,2-4-1-3図のとおりである。その人員は,平成4年に戦後最少(2万864人)を記録した後,増加し続けていたが,19年からは毎年減少し,22年は2万7,079人(前年比4.3%減)であった。女子について見ると,4年には914人であったが,その後増加し続け,18年には2,333人まで増加し,22年も2,206人(同1.7%増)と4年の約2.4倍の高水準にある。
平成22年における受刑者の入出所事由別人員は,2-4-1-4表のとおりである。