5-2-2-1表は,令和元年に起訴された者(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。以下この節において同じ。)のうち,有前科者(前に罰金以上の有罪の確定裁判を受けた者に限る。)の人員及び有前科者率(起訴人員に占める有前科者の人員の比率をいう。)を起訴罪名別に見たものである。
5-2-2-2表は,令和元年に起訴された者のうち,犯行時に全部執行猶予中,一部執行猶予中,仮釈放中又は保釈中であった者の人員を起訴罪名別に見たものである。全部執行猶予中の犯行により起訴された者の人員は6,518人(前年比190人減)であり,その45.9%を窃盗が占めた。保釈中の犯行により起訴された者の人員は285人(同27人増)であった(CD-ROM参照)。