サイバー犯罪のうち,インターネットを利用した詐欺や児童買春・児童ポルノ禁止法違反等,コンピュータ・ネットワークを不可欠な手段として利用した犯罪の検挙件数の推移(最近5年間)は,4-4-2-1表のとおりである。検挙件数は,平成29年から3年連続で増加し,令和元年は8,267件(前年比1.7%増)であった。元年の検挙件数を見ると,性的な事件のうち,児童ポルノに係る犯罪は前年より13.7%,青少年保護育成条例違反は前年より12.1%それぞれ増加した。