令和元年における交通犯罪による保護観察開始人員は,保護観察処分少年が5,923人(なお,交通短期保護観察の対象者(交通犯罪以外の非行名(保管場所法,道路運送法,道路運送車両法及び自動車損害賠償保障法の各違反)による者を含む。以下この項において同じ。)は4,022人(3-2-5-1図参照)),少年院仮退院者が159人,仮釈放者が634人,保護観察付全部・一部執行猶予者が187人(うち一部執行猶予者が2人)であった。同年の保護観察開始人員について,罪名・非行名が危険運転致死傷の者は,保護観察処分少年(交通短期保護観察の対象者を除く。)が19人,少年院仮退院者が6人,仮釈放者が45人,保護観察付全部・一部執行猶予者が10人(うち一部執行猶予者はいなかった。)であった(保護統計年報による。)。