刑法犯の検挙率は,平成7年から毎年低下し,13年には19.8%と戦後最低を記録したが,14年から上昇に転じ,18年以降は横ばいで推移しており,27年は32.5%(前年比1.9pt上昇)であった(1-1-1-1図参照)。
平成27年における刑法犯の検挙率を罪名別に見ると,1-1-1-2表のとおりである。