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 平成19年版 犯罪白書 第7編/第2章/第4節 

第4節 保護観察

 仮釈放者及び保護観察付執行猶予者における保護観察終了人員のうち,保護観察期間中に再犯をして刑事処分を受けた者の比率(以下,本節において「再処分率」という。)の推移(最近10年間)は,7-2-4-1表のとおりである。
 再処分率は,近時,仮釈放者が1%前後,保護観察付執行猶予者が35%前後で推移しており,経年による大きな変化は見られない(保護観察処分少年及び少年院仮退院者の再犯・再非行については,第4編第2章第6節3(2)参照)。

7-2-4-1表 保護観察終了人員の再処分率