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4 労働関係 I-15図は,最近10年間における労働関係特別法犯の検察庁新規受理人員の推移を見たものである。
I-15図 労働関係特別法犯の検察庁新規受理人員の推移 労働安全衛生法違反は,平成9年以降減少を続けており,11年は,1,600人を下回った。一方,労働基準法違反は,増加傾向が続いており,11年は,1,000人を上回った。船員法違反は,減少傾向にあったが,4年以降においては,100人台から200人台前半までの間で推移している。職業安定法違反は,2年以降200人台で推移している。労働者派遣法違反は,5年をピークに,その後100人前後で推移していたが,11年は大きく減少した。 |