7-5-6-3図は、子供を持ってからしたことのある経験の該当率(重複計上による。)を見たものである。少年院在院者の保護者、保護観察処分少年の保護者のいずれにおいても、「夫または妻との間で頻繁な口げんかがあった」、「(元)配偶者(またはパートナー)から暴力をふるわれたことがあった」、「いずれも経験したことがない」が上位3項目に入っていた。少年院在院者の保護者においては、「夫または妻との間で頻繁な口げんかがあった」(41.7%)、「(元)配偶者(またはパートナー)から暴力をふるわれたことがあった」(28.4%)、「いずれも経験したことがない」(26.2%)の順であった。保護観察処分少年の保護者においては、「夫または妻との間で頻繁な口げんかがあった」及び「いずれも経験したことがない」(それぞれ35.5%)、「(元)配偶者(またはパートナー)から暴力をふるわれたことがあった」(21.4%)の順であった。