7-5-6-4図は、中学2年頃までの子供との関わり方について見たものである。各項目について「あてはまる」又は「どちらかといえば、あてはまる」と回答した者の該当率を見ると、少年院在院者の保護者、保護観察処分少年の保護者のいずれにおいても「お子さんが小さいころ、絵本の読み聞かせをしていた」については65%前後、「お子さんから、勉強や成績のことについて話をしてくれた」については50%台前半から60%台前半、「テレビ・ゲーム・インターネット等の視聴時間等のルールを決めていた」については50%台前半であった。一方、「お子さんに本や新聞を読むように勧めていた」は、少年院在院者の保護者、保護観察処分少年の保護者のいずれにおいても40%台前半であった。