刑法犯により検挙された者について、犯行の動機別構成比を犯罪・非行類型(薬物事犯類型及び交通事犯類型を除く。以下この節において同じ。)別に見ると、8-3-1-2図のとおりである。犯行の動機として、粗暴犯類型では憤怒等、詐欺事犯類型では生活困窮等、性犯類型では性的欲求の構成比がそれぞれ最も高かった。動機不明の構成比は、重大事犯類型(9.9%)が、他の犯罪・非行類型(1.2~3.6%)よりも高かった。