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令和4年版 犯罪白書 第7編/第3章/第2節/2

2 交通事故の発生状況等の推移

交通事故の発生件数は、平成17年から減少を続けているところ、令和元年までの5年間における年平均減少率は7.9%であったが、2年は30万9,178件(前年比7万2,059件(18.9%)減)であり、3年は30万5,196件(同3,982件(1.3%)減)であった。交通事故の発生状況等の推移を月別に見ると、7-3-2-7図のとおりである。2年4月及び5月の交通事故の発生件数は、それぞれ前年同月比41.9%減、37.9%減と大幅に減少し、また、2年4月及び5月の重傷者数も、それぞれ前年同月比35.2%減、29.6%減と大幅な減少が見られた。元年・2年・3年における各月第3水曜日の交通量を比較すると、2年4月及び5月は、それぞれ前年同月比13.9%減、同16.4%減であり、交通事故の発生件数等の減少の背景には、このような交通量の減少があったと考えられる。

7-3-2-7図 交通事故の発生状況等の推移(月別)
7-3-2-7図 交通事故の発生状況等の推移(月別)
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