令和元年における外国人新規入国者数は,2,840万2,509人(前年比82万8,277人(3.0%)増)であり,平成25年以降過去最多を更新し続けている。国籍・地域別に見ると,中国(台湾及び香港等を除く。)が742万4,274人(同24.7%増)と最も多く,次いで,韓国533万9,079人(同27.1%減),台湾452万610人(同2.6%増)の順となっている。在留資格別では,観光等を目的とする短期滞在が97.9%と最も高く,次いで,技能実習(0.7%),留学(0.4%)の順であった(出入国在留管理庁の資料による。)。
令和元年における在留外国人の年末人員(中長期在留者と特別永住者の合計数。平成5年末までは外国人登録者数,6年末から23年末までは外国人登録者数のうち中長期在留者に該当し得る在留資格をもって在留する者及び特別永住者の数)は,293万3,137人(前年比7.4%増)であり,27年以降過去最多を更新し続けている。令和元年における在留外国人の人員を国籍・地域別に見ると,中国(台湾を除く。81万3,675人)が最も多く,次いで韓国(44万6,364人),ベトナム(41万1,968人)の順であった(出入国在留管理庁の資料による。)。