犯罪少年による道路交通法違反の取締件数(軽車両以外の車両等の運転によるものに限る。ただし,教唆・幇助犯は除く。)は,昭和60年に193万8,980件を記録した後,減少傾向が続き,令和元年は12万4,809件(前年比9.1%減)であった(警察庁交通局の資料による。)。
令和元年における犯罪少年による危険運転致死傷の検挙人員は46人(前年比6人減)であり,そのうち,致死事件の検挙人員は5人(同2人増)であった(警察庁の統計による。)。
暴走族の構成員数及びグループ数の推移(最近20年間)は,3-1-2-3図のとおりである。