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令和2年版 犯罪白書 第2編/第2章/第2節

第2節 被疑事件の受理

令和元年における検察庁新規受理人員の総数は,90万752人であり,前年より8万4,067人(8.5%)減少した。刑法犯の検察庁新規受理人員は,平成19年から減少し続けており,令和元年は20万2,099人(前年比3.8%減)であった。過失運転致死傷等は,平成17年から減少し続けており,令和元年は37万600人(同11.6%減)であった。特別法犯は,平成12年から減少し続けており,令和元年は32万8,053人(同7.7%減)であった(CD-ROM資料2-1参照)。

令和元年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は,2-2-2-1図のとおりである。

2-2-2-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
2-2-2-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
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令和元年における検察庁新規受理人員(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。)のうち,検察官が自ら認知し,又は告訴・告発を受けたのは,5,381人であった(検察統計年報による。)。