覚せい剤取締法違反による入所受刑者人員の推移(最近20年間)は,4-2-3-1図のとおりである。
平成27年における覚せい剤取締法違反の入所受刑者の年齢層別構成比を男女別に見ると,4-2-3-2図のとおりである。男性は,女性と比べ,50歳以上の年齢層の者の割合が高いのに対し,女性は,男性と比べ,29歳以下の若年者層の割合が高い(なお,女性入所受刑者の罪名別人員の推移については,4-6-2-6図参照)。
覚せい剤取締法違反による入所受刑者人員(入所度数別)の推移(最近20年間)を男女別に見ると,4-2-3-3図のとおりである。男性は,初入者の人員が平成14年以降減少傾向にある。また,男性は,入所度数が3度以上の者の割合が最も高いのに対し,女性は,初入者の割合が最も高い。