入所受刑者の人員及び人口比の推移(最近20年間)は,2-4-1-3図のとおりである。その人員は,平成4年に戦後最少(2万864人)を記録した後,増加し続けていたが,19年からは毎年減少し,25年は2万2,755人(前年比8.2%減)であった。女子の入所受刑者については,6年の人員は955人であり,その後18年まで一貫して増加し,それ以降は横ばいで推移している。25年は,6年の約2.2倍の2,112人であった。女子比については,12年以降一貫して上昇している(詳細は,CD-ROM参照)。
平成25年における受刑者の入所事由別人員は,2-4-1-4表<1>のとおりである。
なお,平成25年における受刑者の出所事由別人員は,2-4-1-4表<2>のとおりである。出所受刑者(仮釈放又は満期釈放により刑事施設を出所した者に限る。)に占める満期釈放者の比率は,44.8%(前年比1.6pt低下)であった(2-5-1-1図P75参照)。