入所受刑者の人員及び人口比の推移(最近20年間)は,2-4-1-3図のとおりである。その人員は,平成4年に戦後最少(2万864人)を記録した後,増加し続けていたが,19年からは毎年減少し,24年は2万4,780人(前年比2.8%減)であった(詳細は,CD-ROM参照)。
平成24年における受刑者の入所事由別人員は,2-4-1-4表<1>のとおりである。
なお,平成24年における受刑者の出所事由別人員は,2-4-1-4表<2>のとおりである。出所受刑者(仮釈放又は満期釈放により刑事施設を出所した者に限る。)に占める満期釈放者の比率は,46.5%(前年比2.3pt低下)であった(2-5-1-1図参照)。