前の項目 次の項目 目次 図表目次 年版選択 | |
|
4 共犯事件 平成19年の一般刑法犯検挙件数のうち少年のみによる事件について,共犯者数別構成比を主要罪名別に見ると,4-1-1-12図のとおりである。 少年のみによる事件について,共犯率が最も高い罪名は,強盗(57.7%)であり,次いで,恐喝(55.9%),傷害(34.4%)の順となっており,いずれも,成人のみによる事件の共犯率(強盗19.0%,恐喝36.9%,傷害11.0%)を大きく上回っている。また,4人以上の共犯による事件の比率が最も高いのは,強盗(13.2%)であった。 4-1-1-12図 少年事件の一般刑法犯主要罪名別検挙件数の共犯者数別構成比 |