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1-1-3-1図 窃盗の認知件数・検挙率の推移 窃盗は,平成7年以降認知件数の増加,検挙率の低下という状況にあったが,14年以降は検挙率が回復する兆しを見せ,15年以降は認知件数が減少するなど,その傾向に歯止めが掛かりつつある。認知件数は,平成10年以降,毎年大幅に増加し,14年には237万7,488件と戦後最多を記録したが,その後減少に転じ,19年は142万9,956件で,14年と比べ,94万7,532件(39.9%)の減少となった。19年の検挙件数は,39万5,243件(前年比2万1,038件(5.1%)減),同検挙人員は,18万446人(同7,208人(3.8%)減)であった。 平成19年の検挙率は27.6%で,戦後最低であった13年と比べ,11.9ポイントの上昇となった。 平成19年の窃盗の認知件数の手口別構成比は,1-1-3-2図のとおりである。 1-1-3-2図 窃盗の認知件数の手口別構成比 窃盗の種類別認知件数の推移(最近30年間)は,1-1-3-3図のとおりである。1-1-3-3図 窃盗の種類別認知件数の推移 |