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2 検察庁における処理状況
平成18年における交通事件(危険運転致死傷,交通関係業過及び道交違反に係る被疑事件をいう。以下,本節において同じ。)及び一般事件(交通事件を除く刑法犯及び特別法犯に係る被疑事件をいう。)の検察庁終局処理人員の処理区分別構成比は,1-3-1-4図のとおりである。
危険運転致死傷は,90%以上が公判請求されたのに対し,交通関係業過は,不起訴の比率が高く,道交違反は,略式命令請求の比率が高かった。 1-3-1-4図 交通事件の検察庁終局処理人員の処理区分別構成比 平成18年における危険運転致死傷の公判請求人員の事故態様別の構成比は,1-3-1-5図のとおりである。1-3-1-5図 危険運転致死傷の公判請求人員の態様別構成比 |