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 平成12年版 犯罪白書 第7編/第7章/2 

2 暴力団犯罪の動向

 平成11年における暴力団構成員等の検挙人員は,3万2,511人(前年比474人減)で,そのうち,暴力団構成員の検挙人員は1万584人(同31人減)となっている。
 平成11年における暴力団構成員等の検挙・送致人員を刑法犯,特別法犯別に見ると,刑法犯は1万9,611人(前年比596人減),特別法犯は1万2,900人(同122人増)となっている。さらに,罪名別に暴力団構成員等の検挙人員に占める比率を見ると,覚せい剤取締法違反が24.4%と最も高く,以下,傷害14.2%,窃盗9.2%,恐喝8.9%の順となっている。