II-2図は,最近10年間における検察庁の新規受理人員の推移を見たものである(
巻末資料II-2参照)。
II-2図 検察庁の新規受理人員
平成11年における新規受理人員は,刑法犯が103万3,177人(総数の47.4%),特別法犯が114万7,395人(同52.6%)であり,交通関係業過を除く刑法犯は27万1,208人(同12.4%),道交違反を除く特別法犯は9万1,969人(同4.2%)となっている。
また,交通関係業過は受理人員総数の34.9%を,道交違反は48.4%を,それぞれ占めており,この両者で83.3%を占めている。