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5 その他の刑法犯 最近10年間の放火,略取・誘拐,文書偽造・有価証券偽造及び賭博・富くじの認知件数,検挙件数並びに検挙人員の推移を見ると,I-9図のとおりである。
I-9図 その他の刑法犯の認知件数・検挙件数・検挙人員の推移 平成11年には,放火は,前年と比べ,認知件数が162件(10.3%),検挙件数が89件(6.5%),検挙人員が57人(8.2%),それぞれ増加した。略取・誘拐は,前年と比べ,認知件数が28件(12.7%),検挙件数が33件(15.6%),検挙人員が23人(16.3%),それぞれ増加した。 文書偽造・有価証券偽造は,前年と比べ,認知件数が781件(8.6%),検挙件数が837件(9.3%),検挙人員が83人(5.8%),それぞれ減少した。 賭博・富くじは,前年と比べ,認知件数が222件(43.1%),検挙件数が224件(43.5%),検挙人員が1,045人(31.0%),それぞれ減少した。 平成11年における罪種別の発生率は,放火が1.4,略取・誘拐が0.2,文書偽造・有価証券偽造が6.5,賭博・富くじが0.2である。 なお,本節で触れなかったものを含め,刑法犯に関するデータは,巻末資料I-1,I-2,I-3,I-4,I-5に示してある。 |