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2 少年特別法犯 昭和63年における少年の特別法犯の送致人員中,道交違反により送致された少年は20万324人で,前年に比べて3万4,658人(14.7%)減少しているものの,なお,全送致人員の86.9%を占めている。また,道交違反を除くその他の特別法犯により送致された少年は3万258人で,前年に比べて1,121人(3.8%)増加しているが,罪名別に見ると,毒物及び劇物取締法違反が2万4,656人(81.5%)で最も多く,次いで,覚せい剤取締法違反の1,273人(4.2%)がこれに続いており,この二つの罪名で道交違反を除く少年特別法犯送致人員総数の85.7%を占めている(IV-67表参照)。
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