7-5-3-2図は、平日の食事の頻度について世帯状況別に見たものである。少年院在院者、保護観察処分少年のいずれも、「ほぼ毎日3食食べる」と回答した者の構成比は、「父母と同居」が最も高かった。
7-5-3-3図は、過去1年間に家族と一緒に夕食を食べた頻度について世帯状況別に見たものである。少年院在院者、保護観察処分少年のいずれも、「ほぼ毎日」と回答した者の構成比は、「父母と同居」が最も高く、次いで、「父又は母と同居」、「その他」の順であった。また、少年院在院者、保護観察処分少年のいずれも、「その他」については、「まったくしていない」と回答した者の構成比が、「父母と同居」の4倍以上、「父又は母と同居」の3倍以上も高かった。
7-5-3-4図は、日常の過ごし方について世帯状況別に見たものである。少年院在院者、保護観察処分少年のいずれも、「ゲームをする」について、「毎日」(「毎日2時間以上」、「毎日1~2時間」及び「毎日1時間以上」を合計した構成比。以下この項において同じ。)と回答した者の構成比は、「父母と同居」が最も高く、次いで、「父又は母と同居」、「その他」の順であった。他方、「家事」について、「毎日」と回答した者の構成比は、少年院在院者、保護観察処分少年のいずれも、「父母と同居」、「父又は母と同居」の場合は、約3割から約4割であったのに対し、「その他」の場合は、約6割から約7割であった。上記のほか、日常の過ごし方について、「テレビ・インターネットで動画などを見たり音楽を聴く」、「スマートフォン、携帯電話でメールやLINEをする」については、少年院在院者、保護観察処分少年のいずれも、世帯状況にかかわらず、9割前後が「毎日」と回答した(CD-ROM参照)。