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令和5年版 犯罪白書 第6編/第1章/第2節

第2節 生命・身体への被害

6-1-2-1図は、生命・身体に被害をもたらした刑法犯について、被害者(死傷者)の人員及び人口比の推移(最近20年間)を見たものである。死傷者総数は平成16年(4万8,190人)をピークに翌年から減少傾向にあったが、令和4年は2万3,117人と前年に比べて1,515人増加した。死亡者数は平成15年(1,432人)をピークに、翌年から減少傾向にある。令和4年の死傷者総数は平成16年と比べて、令和4年の死亡者数は平成15年と比べて、それぞれ2分の1以下であった。死傷者総数に占める女性の比率は、上昇傾向にあり、令和4年は38.0%(平成15年比9.0pt上昇)であった。

6-1-2-1図 生命・身体に被害をもたらした刑法犯 被害者数・人口比の推移(総数・女性別)
6-1-2-1図 生命・身体に被害をもたらした刑法犯 被害者数・人口比の推移(総数・女性別)
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