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令和5年版 犯罪白書 第2編/第2章/第2節

第2節 被疑事件の受理

令和4年における検察庁新規受理人員の総数は、74万1,103人であり、前年より2万5,346人(3.3%)減少した。刑法犯の検察庁新規受理人員は、平成19年から減少し続けており、令和4年は18万1,798人(前年比3.2%減)であった。過失運転致死傷等は、平成17年から減少し続けており、令和4年は28万3,365人(同1.6%減)であった。特別法犯は、平成12年から減少し続けており、令和4年は27万5,940人(同5.1%減)であったが、そのうち道交違反を除く特別法犯は、8万251人(同5.0%減)であった(CD-ROM資料2-1参照)。

令和4年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は、2-2-2-1図のとおりである。

2-2-2-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
2-2-2-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
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令和4年における検察庁新規受理人員(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。)のうち、検察官が自ら認知し、又は告訴・告発を受けたのは、4,576人であった(検察統計年報による。)。