8-3-4-1図は、出所受刑者(仮釈放、一部執行猶予の実刑部分の刑期終了、又は満期釈放により刑事施設を出所した者に限る。)の仮釈放率の推移(最近20年間)を、年齢層別に見たものである。全部実刑者は、年齢層別に見ると、平成14年以降、一貫して年齢層が上がるにつれて、仮釈放率が低くなり、令和3年における65歳以上の者の仮釈放率は43.4%であった。一部執行猶予者は、平成29年以降、一貫して65歳以上の者の仮釈放率が最も低く、令和3年は64.7%であった。