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令和4年版 犯罪白書 第7編/第5章/第2節/3

3 矯正

矯正施設においては、時期により新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加し、複数の施設においてクラスターが発生する事態も生じたが、近隣施設の職員による応援や特別機動警備隊による支援等により、その危機を乗り切った。引き続き感染症対策を充実させながら、処遇への影響を最小化する必要があり、これは容易ではないものの、充実した処遇のため、継続した対応が求められる。

矯正施設における処遇は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、令和2年4月16日から当面の間、一部の刑事施設で刑務作業や矯正指導の実施を見合わせるなど、大きな影響を受けた。そのような中、同感染症の感染防止を図りつつ、処遇を充実させるため、少人数化やオンライン会議システムを用いた外部交通など、新たな取組も行われた。

医療用ガウンの製作については、他の刑務作業を見合わせる中でも継続して実施したものであるが、社会貢献の側面からも有意義であったものであり、今後も社会貢献に資する活動が期待されるところである。