前の項目 次の項目       目次 図表目次 年版選択

令和4年版 犯罪白書 第5編/第2章/第2節/1

第2節 検察・裁判
1 起訴人員中の有前科者

5-2-2-1表は、令和3年に起訴された者(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。以下この節において同じ。)のうち、有前科者(前に罰金以上の有罪の確定裁判を受けた者に限る。)の人員及び有前科者率(起訴人員に占める有前科者の人員の比率をいう。)を起訴罪名別に見たものである。

5-2-2-1表 起訴人員中の有前科者の人員・有前科者率(罪名別)
5-2-2-1表 起訴人員中の有前科者の人員・有前科者率(罪名別)
Excel形式のファイルはこちら

5-2-2-2表は、令和3年に起訴された者のうち、犯行時に全部執行猶予中、一部執行猶予中、仮釈放中又は保釈中であった者の人員を起訴罪名別に見たものである。全部執行猶予中の犯行により起訴された者の人員は、5,955人(前年比308人減)であり、その46.5%を窃盗が占めた。保釈中の犯行により起訴された者の人員は、178人(同105人減)であった(CD-ROM参照)。

5-2-2-2表 起訴人員中の犯行時の身上別人員(罪名別)
5-2-2-2表 起訴人員中の犯行時の身上別人員(罪名別)
Excel形式のファイルはこちら