令和3年における検察庁新規受理人員の総数は、76万6,449人であり、前年より3万7,303人(4.6%)減少した。刑法犯の検察庁新規受理人員は、平成19年から減少し続けており、令和3年は18万7,827人(前年比3.7%減)であった。過失運転致死傷等は、平成17年から減少し続けており、令和3年は28万7,970人(同4.4%減)であった。特別法犯は、平成12年から減少し続けており、令和3年は29万652人(同5.5%減)であったが、そのうち道交違反を除く特別法犯は、8万4,482人(同4.4%減)であった(CD-ROM資料2-1参照)。
令和3年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は、2-2-2-1図のとおりである。
令和3年における検察庁新規受理人員(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。)のうち、検察官が自ら認知し、又は告訴・告発を受けたのは、5,474人であった(検察統計年報による。)。