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令和2年版 犯罪白書 第1編/第1章/第1節

第1編 犯罪の動向
第1章 刑法犯
第1節 主な統計データ

令和元年における刑法犯の主な統計データは,次のとおりである。

なお,この節では,これまでの犯罪白書の統計との比較の便宜上,危険運転致死傷・過失運転致死傷等に係る数値を参考値として掲載している(交通犯罪については,第4編第1章参照)。

令和元年の主な統計データ(刑法犯)
(前年比) [平成12年比]
<1>  認知件数
刑法犯 748,559 -68,779 件, -8.4 %) [-69.4 %]
窃盗を除く刑法犯 215,994 -19,203 件, -8.2 %) [-30.8 %]
(参考値)
刑法犯・危険運転致死傷・過失運転致死傷等 1,117,741 -113,566 件, -9.2 %) [-65.7 %]
 うち危険運転致死傷・過失運転致死傷等   369,182 -44,787 件, -10.8 %)
  うち危険運転致死傷 666 +53 件, +8.6 %)
  うち過失運転致死傷等 368,516 -44,840 件, -10.8 %) [-54.7 %]
<2>  検挙件数
刑法犯 294,206 -15,203 件, -4.9 %) [-49.0 %]
窃盗を除く刑法犯 113,309 -5,556 件, -4.7 %) [-33.2 %]
<3>  検挙人員
刑法犯 192,607 -13,487 人, -6.5 %) [-37.8 %]
窃盗を除く刑法犯 98,463 -5,262 人, -5.1 %) [-33.0 %]
(参考値)
刑法犯・危険運転致死傷・過失運転致死傷等 571,442 -59,595 人, -9.4 %) [-50.7 %]
 うち危険運転致死傷・過失運転致死傷等 378,835 -46,108 人, -10.9 %)
  うち危険運転致死傷 653 +47 人, +7.8 %)
  うち過失運転致死傷等 378,182 -46,155 人, -10.9 %) [-55.5 %]
<4>  発生率
刑法犯 593.3 (-53.1 [-1,331.8
窃盗を除く刑法犯 171.2 (-14.8 [-74.9
(参考値)
刑法犯・危険運転致死傷・過失運転致死傷等 885.9 (-87.9 [-1,679.4
 うち危険運転致死傷・過失運転致死傷等 292.6 (-34.8
  うち危険運転致死傷 0.5 (  +0.0
  うち過失運転致死傷等 292.1 (-34.8 [-348.2
<5>  検挙率
刑法犯 39.3 (  +1.4 pt) [+15.7 pt]
窃盗を除く刑法犯 52.5 (  +1.9 pt) [  -1.8 pt]

注 警察庁の統計及び総務省統計局の人口資料による。


刑法犯の認知件数,検挙人員及び検挙率の推移(昭和21年以降)は,1-1-1-1図のとおりである(CD-ROM資料1-1参照)。

1-1-1-1図 刑法犯 認知件数・検挙人員・検挙率の推移
1-1-1-1図 刑法犯 認知件数・検挙人員・検挙率の推移
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