麻薬特例法違反の検挙件数の推移(平成4年以降)及び第一審における没収・追徴金額の推移(統計の存在する16年以降)は,4-2-2-2図のとおりである。検挙件数の総数は,18年までおおむね増加傾向にあり,21年以降は減少傾向にあったが,26年から28年にかけて大きく増加し,30年は93件(前年比5件減)であった(CD-ROM参照)。また,没収・追徴金額の総数は,増減を繰り返しながらもおおむね減少傾向にある。