覚せい剤等の薬物の押収量の推移(平成元年以降。ただし,MDMA等の錠剤型合成麻薬については,資料を入手し得た10年以降)は,4-2-2-1図のとおりである。いずれも年による変動が大きいが,平成期最多となった年はそれぞれ,覚せい剤が11年,乾燥大麻が13年,大麻樹脂が16年,コカインが30年,ヘロインが29年,あへんが9年,MDMA等の錠剤型合成麻薬が19年であった。