平成16年度,行刑改革の更なる前進を目指して,「開かれた矯正へ 進めよう!行刑改革」のキャッチコピーとともに,矯正ロゴマークが決定された。
この矯正のロゴマークの意味は,黄色のCが「CHANGE(改革・変革)」を,赤色のCが「CHALLENGE(改革への挑戦と情熱)」を,青色のCが「COOPERATE(国民との協働)」をそれぞれ表し,3つのCを貫く緑色のSは,社会(SOCIETY)に貢献し,社会に支えられる存在になるという決意を表している。
平成15年12月に行刑改革会議の提言が出されてから10年の節目を迎えた際には,キャッチコピーが「地域社会とともに 開かれた矯正へ」に変更されるとともに,矯正が今後とも,治安の維持と再犯・再非行の防止への取組を推進し,社会に貢献し社会に支えられる存在になることを目指していく決意を表すため,広報用ピンバッチも作成された。
矯正職員には,このピンバッチを着用することで,令和の時代においても,これに込められた矯正の決意を心に留めながら,積極的かつ誠実な姿勢で,誇りを持って職務にまい進することが期待されている。