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平成29年版 犯罪白書 第2編/第2章/第1節

第2章 検察
第1節 被疑事件の受理

平成28年における検察庁新規受理人員の総数は,111万6,198人であり,前年より6万7,943人(5.7%)減少した。刑法犯の検察庁新規受理人員は,19年から減少し続けており,28年は22万6,462人(前年比6.3%減)であった。過失運転致死傷等は,17年から減少し続けており,28年は48万7,536人(同7.4%減)であった。特別法犯は,12年から減少し続けており,28年は40万2,200人(同3.3%減)であった(CD-ROM資料2-1参照)。

平成28年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は,2-2-1-1図のとおりである。過失運転致死傷等及び道交違反が受理人員の約7割を占めている。

2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
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平成28年における検察庁新規受理人員(過失運転致死傷等及び道交違反によるものを除く。)の総数のうち,検察官が自ら認知し,又は告訴・告発を受けたのは,5,936人であった(検察統計年報による。)。