4-8-4-1図は，検察庁における外国人犯罪少年の家庭裁判所送致人員（過失運転致死傷等及び道交違反を除く。以下この項において同じ。）の推移（最近20年間）を来日外国人少年とその他の外国人少年の別に見たものである。

4-8-4-1図　外国人犯罪少年の家庭裁判所送致人員の推移

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平成27年における来日外国人犯罪少年の家庭裁判所送致人員を国籍等別に見ると，フィリピン163人（23.3％），ブラジル141人（20.2％），中国102人（14.6％），ベトナム88人（12.6％）の順であった。また，罪名別に見ると，窃盗343人（49.1％），傷害99人（14.2％），横領（遺失物等横領を含む。）87人（12.4％）の順であった（検察統計年報による。）。