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平成27年版 犯罪白書 第3編/第1章/第4節/2

2 校内暴力

校内暴力事件の事件数及び検挙・補導人員は,事件数では昭和58年(2,125件)を,検挙・補導人員では56年(1万468人)を,それぞれピークとして,減少に転じ,平成8年には448件,897人にまで減少した。15年からは増加傾向にあったが,26年は1,320件(前年比13.3%減),1,545人(同12.8%減)であった。検挙・補導された者の就学状況を見ると,例年,中学生が圧倒的に多く,26年は,中学生が1,338人(86.6%),高校生が130人(8.4%),小学生が77人(5.0%)であった(警察庁生活安全局の資料による。)。