少年による家庭内暴力事件の認知件数の推移(最近10年間)を就学・就労状況別に見ると,3-1-4-1図のとおりである。認知件数の総数は,平成24年から毎年増加している。
平成26年における家庭内暴力事件の対象を見ると,母親が1,291件(61.7%)と最も多く,次いで,家財道具等が281件(13.4%),同居の親族が188件(9.0%),父親が172件(8.2%),兄弟姉妹が155件(7.4%)であった(警察庁生活安全局の資料による。)。