前の項目 次の項目       目次 図表目次 年版選択

平成27年版 犯罪白書 第2編/第2章/第1節

第2章 検察
第1節 被疑事件の受理

平成26年における検察庁新規受理人員(少年事件を含む。)の総数は,123万8,057人であり,前年より9万4,860人(7.1%)減少した。刑法犯は,17年から減少し続け,26年は81万7,176人(前年比7.4%減)であった。特別法犯は,12年から減少し続けており,26年は42万881人(同6.6%減)であった(CD-ROM資料2-1参照)。

平成26年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は,2-2-1-1図のとおりである(CD-ROM資料2-1参照)。自動車運転過失致死傷等及び道交違反が受理人員の約7割を占めている。

また,平成26年における一般刑法犯及び特別法犯(道交違反を除く。)の検察庁新規受理人員の総数のうち,検察官が自ら認知し,又は告訴・告発を受けたのは,5,218人であった(検察統計年報による。)。

2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
Excel形式のファイルはこちら