交通犯罪(危険運転致死傷,自動車運転過失致死傷・業過及び道路交通法違反をいう。以下この項及び次項において同じ。)による入所受刑者の人員の推移(最近20年間)は,1-3-1-14図のとおりである。その人員は,平成10年から増加し続けていたが,17年以降は減少傾向にあり,25年は,16年の約2分の1の1,507人(前年比9.6%減)であった。
なお,平成25年の交通犯罪による入所受刑者のうち,懲役受刑者の占める比率は92.6%であり,禁錮受刑者はわずか7.4%にすぎず,道路交通法違反については,禁錮受刑者はいなかった(CD-ROM参照)。