裁判確定人員(昭和44年,54年,平成元年,11年及び最近10年間)を裁判の内容別に見ると,2-3-1-1表のとおりである。その人員は,平成12年(98万6,914人)から毎年減少し,23年は,43万2,050人(前年比8.7%減)と10年間で半減している。その減少は,道交違反の人員の減少によるところが大きい。同年の無罪確定者は,77人であり,裁判確定人員総数の0.02%であった。