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平成24年版 犯罪白書 第1編/第2章/第2節/1

1 保安関係

軽犯罪法(昭和23年法律第39号)及び銃刀法の各違反の検察庁新規受理人員の推移(最近20年間)は,1-2-2-1図のとおりである(CD-ROM資料1-4参照)。軽犯罪法違反の受理人員は,近年,増加傾向にあり,特に,平成16年以降,その傾向が顕著であったが,22年から大幅な減少傾向に転じ,23年の受理人員も,1万968人(前年比20.5%減)と大幅に減少した。銃刀法違反の受理人員も,近年,増加傾向にあったが,22年から減少傾向に転じ,23年は,5,502人(同12.4%減)と減少した。


1-2-2-1図 保安関係の特別法犯 検察庁新規受理人員の推移
1-2-2-1図 保安関係の特別法犯 検察庁新規受理人員の推移

特殊開錠用具所持禁止法違反の検察庁新規受理人員は,平成23年は409人(前年比20.4%減)であった(CD-ROM資料1-4参照)。