前の項目 次の項目 目次 図表目次 年版選択 | |
|
3 就労状況 7-2-3-8図は,再入者の再入所時の就労状況別の人員の推移(最近16年間)を見たものである。有職者は減少している一方,無職者は増加傾向にあり,再入者に占める無職者の比率は,平成5年の56.4%から20年の70.6%に大きく上昇している。7-2-3-8図 再入者人員の推移(就労状況別) 入所受刑者(平成16年〜20年の累計)について,就労状況別構成比を入所度数・罪名別に見ると,7-2-3-9図のとおりである。入所度数を重ねるに従って,無職者の占める比率が上昇している。また,窃盗では,無職者の占める比率が相対的に高く,入所度数5度以上の者では86.3%と特に高い。 7-2-3-9図 入所受刑者の就労状況別構成比(罪名別・入所度数別) |