前の項目 次の項目 目次 図表目次 年版選択 | |
|
1 外国人犯罪少年の動向 4-2-7-1図は,検察庁における外国人犯罪少年の家庭裁判所送致人員(一般刑法犯及び道交違反を除く特別法犯に限る。)の推移(最近16年間)を,来日外国人とその他の外国人の別に見たものである。4-2-7-1図 外国人犯罪少年の家庭裁判所送致人員の推移 来日外国人について,平成20年における犯罪少年の送致人員を国籍等別に見ると,ブラジル325人(28.2%),韓国・朝鮮222人(19.3%),フィリピン178人(15.4%),中国(香港(中国政府発給旅券所持者に限る。)及び台湾を含む。)165人(14.3%),ペルー62人(5.4%),ベトナム32人(2.8%)の順であった。また,罪名別に見ると,窃盗581人(50.4%),横領(遺失物等横領を含む。)224人(19.4%),傷害77人(6.7%),入管法違反40人(3.5%)の順であった(検察統計年報による。)。 |